乳がんの緩和治療・ケアはチーム医療で

乳がんの緩和治療・ケアはチーム医療で

Ⅳ期がん、再発がんの治療では
がんを攻撃する全身療法を行います。

ところが手段を尽くしてもときには
薬剤が効果をあらわさなかったり、
乳がんの進行が治療速度を上回ることがあります。

この場合は、抗がん治療から痛みとこころの
安定をはかるための緩和医療(終末期医療)に
治療方針が変更されることがあります。

つまり、モルヒネを用いた痛みからの解放、
また専門家による精神的ケアや生活へのアドバイスを行い、
抗がん治療を中止して残された時間を、
患者さんが少しでも安楽に過ごせるような
環境づくりをすることになります。

これを終末期の緩和療法といいます。
緩和療法には次のようなものがあります。

■モルヒネなど鎮痛剤による痛みの緩和

鎮痛剤の使用に関しては、
世界保健機構(WHO)のガイドラインがあります。

■放射線療法

乳がんの骨や脳への転移では、
放射線療法により痛みなどの症状の緩和を
はかることがあります。

■手術など

局所再発では治療を目的とした手術も有効な場合があります。

このときは他の部位に遠隔転移が広がっていないことが
条件となります。
また、がんの根絶は無理でも症状の緩和を目的に、
手術によりシコリを除去し出血、痛みを
止めたりすることもあります。

■こころのケア

体の治療と同時にこころのケアも重要な治療の一環です。

再発後のケアにあたっても、
主治医のほか精神科医、心療内科医、緩和医療医、
乳がん看護認定看護師、ソーシャルワーカーなどが
ケアチームを形成し、患者さんの治療と相談にあたります。

積極的にこれらのスタッフから支援を仰いでください。

■生活の諸問題、費用、家計などの相談・支援

①がん相談支援センター(各都道府県のがん診療拠点病院に設置)

患者さんや家族のこころや生活の相談を受け付けます。
社会福祉の専門職であるソーシャルワーカーがいますので、
転院、在宅医療、そして医療費・生活費なども
ふくめて相談に応じます。

②乳がん看護認定看護師

診断後のこころのサポート、治療法などの選択時の相談、
性生活の支援、リンパ浮腫の予防ケア、
手術により変化した乳房のサポート(下着、水着なども)、
副作用のケア(医療用ウイッグ、つけ毛など)、
リハビリ指導などを行います。

③患者会

患者さんがお互いの悩みや問題点を話し合い、支え合う会です。
治療や薬剤、ケアなとについての情報交換もできます。
患者会は全国にいろいろなものがありますので、
利用しやすい会を選べます。
患者会の情報は医師か看護師にたずねるといいでしょう。

・・・

どうすれば、がんは治せるのか!?

標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に耐え、
代替療法も活用すれば・・・

本当にがんは治せる?

詳しくはこちらのページで

がんを治すための「たった1つの条件」とは?



----------

がんと闘うためのガイドブック
答えは1つです。お話の続きはこちら

----------





がん治療専門のアドバイザー 本村ユウジ公式