大腸がんの転移とは?転移の仕組みと転移が起きやすい場所


大腸がんの転移とは?転移の仕組みと転移が起きやすい場所

大腸と離れた臓器で、がん細胞が増殖することを
大腸がんの「転移」と呼びます。

がん細胞が大きくなって、隣の臓器まで
入り込んでしまったものは転移ではなく、
「直接浸潤」といいます。

がんが最初にできた臓器は「原発巣」と呼ばれます。

転移先のがん細胞は、原発巣のがん細胞と同じ性質を持っているので、
顕微鏡で見ると、原発巣がどの臓器のがん細胞か、
見分けることができます。

とはいえ、このふたつのがん細胞が、
まるっきり同じ組織からつくられているというほど、
がんの増殖は単純なものではありません。

大腸がんでは、ほかの臓器のがんと比べると、
リンパ管を通って転移する「リンパ行性転移」が
よく起こるとされています。

リンパ管は、組織と組織の間をリンパ液が流れる導管で
血管と同じように、体中にはりめぐらされています。

リンパ液の役割は、組織中にできた老廃物や異物、
細菌を運ぶことです。

リンパ管には、多数のリンパ節があり、
リンパ液によって運ばれた細菌や病原菌、
異物をリンパ節でリンパ球が食い止めて処理します。

このとき、体が病原菌などによる反応を起こすと炎症となり、
リンパ節が腫れます。

このように、リンパ管を通ってリンパ節に転移する場合、
腫瘍に近いところから、1群リンパ節、2群リンパ節、
3群リンパ節、4群リンパ節と範囲を分けて呼びます。

たとえば、大腸でがんになっても、
がん細胞がリンパ管を伝って移動し、
首のリンパ節に転移する可能性があります。

これは4群リンパ節の範囲です。

しかし、これほど大腸から離れた場所に
がん細胞が転移したということは、
すでにリンパ管などを通って、
ほかの臓器にも転移している可能性が大きいといえます。

このように、1群、2群、3群と腫瘍から離れたリンパ節に
転移が見られるほど、ほかの臓器へ転移する可能性が高くなります。

このほか、がん細胞が血管を通って
ほかの臓器に転移する場合は「血行性転移」、
がん細胞が腹部に散らばって転移する場合は「播種性転移」と呼ばれます。

大腸がんの場合、血行性では肝臓に転移することが一番多く、
次に肺や骨に転移します。

このように臓器へ転移しても、最初のうちは症状がありません。

進行すると、肝転移では黄痘や鈍い痛み、腹水などがおこり、
肺転移では血疾や胸痛、肺炎など、
骨転移では痛みや骨折などの症状が多く見られます。

播種性では、腹膜や女性なら
卵巣にまでバラバラと散らばるように転移することが多く見られます。

腹膜は、腹部の内臓の表面や腹壁の内側をおおっている膜のことです。

腹膜播種が進行すると、腹部全体の痛みや腸の動きが悪くなり、
がん性の腹膜炎を起こすこともあります。


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