抗がん剤の種類と特徴
「ペプロマイシン」(商品名:ペプレオ)|抗がん剤の効果と副作用
「ペプロマイシン」(商品名:ペプレオ)
の効果と副作用
■特徴と効果
1960年代に梅沢浜夫らが発見し、
69年から抗がん性抗生物質として販売されていた
ブレオマイシンは、肺毒性が強いという問題がありました。
そこで、肺毒性を軽減するためにつくられた
ブレオマイシンの誘導体がぺプレオマイシンです。
抗がん効果を示す範囲もブレオマイシンより
広いとされています。
国内では81年に発売されています。
■対象となるがんの種類
悪性リンパ量、頭頸部がん(舌がんなどの口腔がん、
上顎がん、咽頭がん、喉頭がん)、肺がん(扁平上皮がん)、
前立腺がん、皮膚がん。
■投与法
白色の注射剤で、生理食塩水やブドウ糖液などと混合して、
静脈か動脈、または筋肉のいずれかに
通常1週間に2~3回投与します。
静脈注射の場合、投与量の多くは尿中に排泄されます。
■副作用
副作用の現れ方や度合いにかなり個人差があるとされています。
一般的には発熱、口内炎、脱毛、倦怠感、吐き気・嘔吐、
食欲不振などです。
皮膚や爪が黒っぽくなることもあります。
息切れやせき、喘鳴(呼吸時のぜーぜー音)などは、
間質性肺炎や肺線維症などの重大な副作用の
症状である可能性があります。
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