がん患者の家族としての準備や心構え

がん患者さんの15~20%が一度はうつ病を
発症すると言われていますが、
本人のみならず家族に関しても
同じくらいの割合でうつ病の症状が現れると言われています。

本人にとってかけがえのない支援者である家族が精神的、
肉体的にまいってしまっては、
治療にも悪影響をおよぼしかねません。

病院では患者に対してと同じように、
それを支える家族に対しても
様々なサポートを行っています。

なかには「本人ががんばっているのに
自分が弱音を吐いてはいられない」と
つらい気持ちを閉じこめてしまう人もいますが、
そんな状態では患者を支えることもできません。

無理をせずに、患者の主治医に相談する、
メンタル・クリニックにかかる、
がん家族をサポートしている団体に相談するなど、
早めに対処するように心がけましょう。

なお、患者の家族が不安を覚える理由のひとつとして、
がんに関する知識が乏しく、
この先どうなるのかまったく予想もつかない、
という不透明感が原因となっていることがあります。

そんなときは、本人のかかっている病院に出向き、
医師や看護師に説明を求めるとよいでしょう。

患者に対してと同等のインフォームド・コンセントを
受けることができます。


■できるかぎり普段どおりの生活を

本人に対する接し方として大切なのは、
精神的には「いつも支えていますよ」
という態度を示すと同時に、極端に病人あつかいせずに
普段どおりの生活をすることです。

また「頑張って」や「絶対に治るから」という言葉は、
励まそうとして善意の気持ちからかける言葉であっても、
本人にとっては無責任に聞こえることがあります。

抗がん剤治療の副作用などで苦しんでいる患者に
「頑張って」という言葉は逆効巣です。

患者はすでに頑張っています。

これ以上、頑張りようがないほど頑張っているはずです。

そんなときは「いつもついているよ」
「我慢しないでいいんだよ」
「何でも言ってね」と声をかけてあげるほうが、
安心すると考えましょう。


■家族の心構え

・普段と変わらない接し方を心がける
・プレッシヤーになる言葉は控える
・話に耳を傾け、聞き役になってあげる
・家族は「第二の患者」。無理や我慢をしすぎない
・困ったことがあれば、医師や支援団体などに相談を


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