癌に効く野菜トマト


癌に効く野菜「トマト」は
赤い色素が細胞の酸化を防いで、がんを抑える

(抗がん成分:リコピン、β-力口テン、セレン、ビタミンC・E、食物繊維)

「トマトが熟すと医者が青くなる」ということわざどおり、
トマトはさまざまな効能もつ緑黄色野菜です。

この効能には"がんの予防"も含まれています。
というのも、トマトにはβ-カロテン、リコピン、ビタミンC・E、セレン、
食物繊維など、抗がん成分が豊富だからです。

特に注目すべき存在は、トマトの赤い色素成分リコピンです。


・リコピン:β-カロテンの2倍の力でがんを防ぐ


β-カロテンは、細胞の酸化を防いで
発がんを抑制する抗酸化作用がありますが、
最近になってリコピンにはβ-カロテンの約2倍という、
強い抗酸化作用のあることが判明しました。

ドイツの大学で行われた研究が、如実に証明しています。

肺がんの発生を促す活性酸素を、動物の体内で発生させ、
β-カロテンとリコピンを与えるという実験です。

結果は、β-カロテンを与えたときの細胞死の割合は約3分のl、
それに対してリコピンを与えたときの細胞死は、
約8分の1に抑えられていたのです。

また、アメリカのハーバード大学の研究者が、
40~75歳の男性4万7000人を
6年開追跡調査した結果、トマト料理を週10回以上食べている人は、
食べない人に比べて、前立腺がんになる危険率が約45%も減っていたといいます。

そのほか、リコピンには胃、膵臓、子宮のがん予防にも有効だといわれます。


・完熟トマトを使用した加工品をうまく利用する


ふつうなら、多少青みがあっても歯ごたえがあって、
おいしいと感じるかもしれません。

しかし、がんの予防効果という点では、
真っ赤な完熟トマトのほうが断然有効です。
赤ければ赤いほど、
必然的に赤の色素成分であるリコピンの含有量も多くなるからです。

その点、トマトジュースや
缶詰トマト、トマトケチャップなどの加工品は、
完熟トマトが使われているので、がん予防には効果的といえるでしょう。

特に近年、加工用に開発されたリコピン・トマトは、
従来の品種の3~4倍もの
リコピンを含んでおり、抗がん力がより強くなっています。

トマトジュースはビタミンCの供給源としても最適で、
1本飲めば1日のビタミンC所要量の
約3分の2を満たすことができます。

塩分が気になる人は、ジューサーを使って、
自家製トマトジュースにするとよいでしょう。

また、リコピンは熱に比較的強いので、
加熱調理してもあまり損なわれません。

パスタにピザ、野菜の煮込み、肉・魚料理など、
トマトの料理法は無限にあるので、
毎日の食事に積極的にとり入れたいものです。

生で食べる場合は、ビタミンCを損なわないために、
なるべく食べる直前に切るようにしてください。


・1日1~2個が目安


がん予防のためには、
1日2個(大きいトマトなら1個でOK)を目安に食べたいものです。
トマト1個(100g)には、リコピンが3100μgも含まれているので、
2個食べれば大量のリコピンが摂取できます。

毎日2個も食べられないという人は、
トマト2個を、皮と種子を取ってから
ザク切りにし、2分のl個分のレモン汁を加えてジューサーにかけ、
ジュースにして飲むとよいでしょう。

市販のトマトジュースなら、1日1缶でOKです。



----------

がんと闘うためのガイドブック
答えは1つです。お話の続きはこちら

----------





がん治療専門のアドバイザー 本村ユウジ公式