アメリカでのガンの食事療法


アメリカでのガンの食事療法事情とは?

アメリカでは、1990年代前半を境に、
ガンによる死亡率は減少し続けています。

なぜ、米国ではガンが減少し始めたのでしょうか。

そのきっかけは、1つのレポートでした。

このレポートは「マクガパンレポート」というもので、
1969年に発表され、1977年にはさらにくわしくなりました。

これは、上院議員であるジョージ・マクガパン氏が
委員長を務めた「栄養問題特別委員会」によるレポートです。


5000ページに及ぶこのレポートでは、

「ガンや心臓病など種々の慢性病は、肉食中心の
 誤った食生活が生み出した『食原病』であり、
薬では治らない」
と断じ、
「私たちはこの事実を率直に認め、ただちに食生活を改善する必要がある」

と述べています。

さらに、その具体策として、
「肉を中心とした高エネルギー・高脂肪の
動物性食品を減らし、
 できるだけ未精製の穀物、野菜、果物を多くとる」

ことを提言しています。


それを受けて、1979年、米国食品医薬品局(FDA)は
「ヘルシーピープル」という健康政策を打ち出しました。

これは、健康・医療・食事に関するさまざまな数値目標を設定し、
10年単位で達成していこうというものです。

1990年には、米国ガン研究所が、
「デザイナーフーズプロジェクト」として、
ガン予防に有効な植物性食品(野菜、果物、穀類、香辛料など)に
関する研究を行い、それらの摂取を呼びかける発表を行いました。


そのなかでは、ガン抑制効果の最も高い食品として、
ニンニク、キャベツ、大豆、ショウガ、ニンジン、
タマネギ、お茶、柑橘類などが挙げられています


このような取り組みから、がん治療=食事が大事だ、
という意識が生まれ、ガンの死亡率が減少に向かったと
言われています。



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