肺がんの種類と分類方法とは


肺がんの種類と分類方法とは

同じような病名(がん)でも、
それぞれに異なる細かい分類があり、
分類ごとに発見方法、症状の出方、
治療方針が異なります。

肺がんの場合、肺がんといっても、
肺のどの部分にできたがんかによって、
がんの性質が違うのです。

肺がんには、肺門部(気管支が肺に入り込む気管支が太い部分)に
できるがんと、肺野部(細い気管支の部分)にできるがんがあります。

肺門部がんは発病初期の段階で
自覚症状が出るので発見されやすく、
喫煙とも関係があります。

しかし、肺野部がんは症状が出にくいため
発見が遅れがちです。

また、喫煙とは関係ないことが多く、
細胞の種類による分類では腺がんに属するので、
扁平上皮がんに比べて転移しやすいと言われています。

また、治療効果が出にくいがんなのです。

さらに、がん細胞の大きさにより、
小細胞がんあるいは大細胞がんに分類されます。

小細胞がんは増殖や転移が早い、
タチの悪いがんですが、
抗がん剤や放射線治療の効果があります。

大細胞がんは、発生頻度が低いのですが、
治療効果が出にくいがんです。


分類のしかたそのものを記憶する必要はないのですが、
主治医が治療方針や病状を説明する時に、
扁平上皮がん、腺がん、小細胞がん、
大細胞がんなどという分類上の名称をよく使いますので、
参考までに分類のしかたをあげます。

大事なことは、知らされたがんの名称と組織上の分類が、
どのような性質のもので、
今後の病状の進み方や治療との関係で
どう理解すればよいかを知ることです。


・扁平上皮がん

特徴:皮膚組織である扁平上皮と同じ種類の細胞から
   成り立っている

部位:肺(肺門部)、皮膚、口腔、舌、食道、子宮頸部など

・腺がん

特徴:粘膜組織や粘液を送り出す管など、
   分泌を主な働きをする腺細胞が集まっている
   上皮に発生するもの

部位:肺(肺野部)、胃、腸、膵臓、胆道、乳腺、子宮内膜、甲状腺

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