「分化ガン」タイプの胃がんの特徴と生存率


「分化ガン」タイプの胃がんの特徴と生存率

胃の分化ガンは高齢の男性に多く、
男性の発症者数は女性の約2倍に達します。

このガンは、ピロリ菌との関連が
深いことで知られています。

というのも、このガンの多くが
ピロリ菌の感染によって
腸上皮化生(ちょうじょうひかせい)や
慢性胃炎(萎縮性胃炎)を起こした胃の
粘膜から発生するからです。

腸上皮化生とは、胃の粘膜が
小腸の粘膜(腸上皮)と同じような
性質や形態に変化することをいいます。

ここから発生したガン細胞は、
腸の細胞によく似た性質をもっています。

分化ガンには、比較的整った腺管をつくる
「管状腺ガン」と乳頭状に成長する
「乳頭腺ガン」があります。

分化ガンは一般に成長が遅いとされ、
最初のガン細胞が発生してから患者が
ガンで死に去るまでには、10年~30年という
長い時間がかかると推測されています。

実際、粘膜で発見された胃ガンが、
10年間もそのまま粘膜内に
とどまった例も報告されています。

腫瘍の大きさが2倍になるまでにかかる時間を
測定した数少ない例では、
分化ガンの時間は平均的には約1年です。

しかし同じ分化ガンでも、
乳頭腺ガンは成長速度が速いことが知られています。

このガンは比較的少なく、
胃ガン全体の10パーセント以下です。

乳頭腺ガンと診断されたものの
治療を拒否した患者を観察した例では、
2倍になる時間は2~5カ月であったと報告されています。

乳頭腺ガンは、管状腺ガンに比べて
生存率も低くなっています。

ある報告では、管状腺ガンの5年生存率は
75パーセント、
これに対して乳頭腺ガンは約60パーセントでした。

このガンは成長が速いだけではなく、
早い段階でリンパ節に転移しやすく、
肝臓に転移する確率も高いことがわかっています。

他方の管状腺ガンの成長は遅いといっても、
ガンがいったん粘膜下に達すると、
そこから筋層や漿膜まで進む時間は加速度的に短くなります。

ある研究によれば、このガンが粘膜下から
筋層に到達するまでは約半年~1年、
そこから漿膜に至るには6カ月以内ということです。

分化ガンは、一般には固まり状に大きくなります。

胃内に隆起したり、粘膜に沿うように広がったり、
潰瘍のように粘膜にくぼみをつくりながら
胃壁の深くへと成長していったりします。

かし初期には、周回への浸潤(しんじゅん)は
ゆっくりしています。

分化ガンはまたリンパ節に転移する他、
血流に乗って肝臓へも転移します。

しかし、胃壁を貫通してガン細胞が
腹腔にこぼれ出し(腹膜播種)、
他の臓器に転移することは、
比較的まれとされています。


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