卵巣がんのリスクと症状、治療法の全体像


■多くは卵巣表面にできる上皮性卵巣がん

様々な種類がありますが、
多くは卵巣の表面を覆う細胞にできる
上皮性卵巣がんです。

上皮性卵巣がんは、早期に発見できれば
治癒することも多いのですが、
早期の卵巣がんは症状が出にくいのが特徴です。

婦人科にて超音波検査を受診中に
偶然発見されるケースがよくあります。

婦人科を受診する機会がない人は
発見が遅れがちになります。

肉親に卵巣がんにかかった人がいると
発生リスクが高くなります。


■症状:初期には症状が現れにくい

卵巣がんは、早期には徴候がまったく現れない場合も
少なくありません。

腹部の腫れや痛み、骨盤周辺の痛み、ガス、
膨満、便秘などの症状が現れるころには、
進行している場合が多いといえます。


■診断:内診や画像検査など

症状が現れたころには転移を起こしている場合も多いので、
家族歴などある人は、定期的な検診が肝心です。

卵巣に腫瘍が発見された場合、
直腸や膣を通じて卵巣のはれを調べる触診のほか、
血清腫瘍マーカー測定、超音波検査、MRI、
CTスキャン、PETなどの画像検査などを行い、
がんかどうか診断します。

腹水がある場合には、採取して、
がん細胞の有無を調べます。


■治療法:手術で腫瘍をとるのが原則

基本的には手術で、腫瘍を切除・摘出します。

腫瘍は徹底的に可能な限り切除します。

腫瘍のある場所により、片側の卵巣と
卵管のみの切除する場合もあれば、
両側の卵巣と卵管の切除する場合もあります。

あるいは腫瘍が卵巣の外に広がっていれば、
卵巣・卵管のほか、子宮やリンパ節を
切除することもあります。

放射線療法には体外に設置された装置から
放射線を照射する外照射療法や、
放射性物質を含んだ溶液を腹腔内に
直接注入する内照射療法があります。

化学療法でも、全身化学療法のほかに、
腹腔に抗がん剤を直接注入する
局所化学療法が行われることもあります。

初期のがんで、妊娠を希望する場合には、
妊娠機能を温存する手術を行うこともあります。

進行再発したがんには、化学療法(抗がん剤)が行われます。
放射線治療を行うこともあります。

・・・

どうすれば、がんは治せるのか!?

標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に耐え、
代替療法も活用すれば・・・

本当にがんは治せる?

詳しくはこちらのページで

がん治療で「絶対に」やってはいけないことは?