スキルス胃がんの5年生存率は?


スキルス胃がんの5年生存率は?

スキルス胃ガンは、
発生した当初からガン細胞がばらばらにほぐれ、
粘膜の中にもぐり込んで増殖します。

そのため正常な組織と
ガン細胞が混じっている組織との判別が難しく、
外見だけではただの潰瘍と間違えることもあります。

しかも、あまり分化(成熟)していない細胞から
生じるスキルス胃ガンの刺胞は、
分裂・増殖する速度が非常に速く、
多くは発症してから数か月で、
胃の内側を半分以上もおおい尽くしてしいます。

そのため、スキルス胃ガンが進行した胃を
X線撮影すると、胃壁が厚くなり、
同時に胃全体が縮小していることがわかります。

また、もともとガン細胞の分化度が低く、
独立して動く傾向が強いことから、
他の臓器にきわめて転移しやすい性質ももっています。

これらの理由から、スキルス胃ガンは、
自覚症状が現れて病院を訪れたときには、
すでに治療手段がないことも少なくありません。

統計的には、このガン全体の5年生存率は
20パーセント以下とされています。

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