皮膚がんの発生リスクと症状・その治療法

皮膚の層は、大きく分けて外側の表皮と、
内側の真皮があり、がんは表皮から発生します。

皮膚がんには、主に表皮の最下層にある
基底細胞にできる基底細胞がん、
表皮の最も外側の扁平上皮細胞にできる扁平上皮がん、
メラニン(皮膚の色素)をつくるメラニン細胞にできる
黒色腫があります。

これらは、全身のどの部位にも発生します。

皮膚がんの原因としては、
長時間日光にさらされることが挙げられます。

また、肌の色が白いこと、皮膚の傷ややけど、
慢性的な炎症なども危険因子と考えられています。


■症状:皮膚の変化に要注意

非黒色腫のがん(基底細胞がん、扁平上皮がん)では、
おさまらない皮膚の痛みや、
皮膚の変化(滑らかな盛り上がり、赤い盛り上がり、
うろこ状で出血のあるかさぶたなと)が症状として現れます。

黒色腫では、ほくろやあざの変化
(大きさや形が変化したり、かゆみや出血を伴うなど)
が現れます。


■診断:自身でのチェックが有効

肉眼で確認できるので自身によるチェックが有効です。

皮膚に異常があれば、傷をつけないようにして、
すぐに専門医の診察を受けましょう。

その後の診断は、医師が皮膚を診察するほか、
異常な組織を切り取り、
顕微鏡で調べる生検が行われます。


■治療法:手術による切除が主体

非黒色腫の標準治療には、手術、放射線療法、
化学療法、光線力学療法の4つがあります。

手術には、腫瘍を皮膚から薄く切り取るモース顕微鏡手術、
腫瘍と周囲の組織を削り取る単純切除、
異常組織を凍結し、破壊する凍結手術、
レーザー光線で組織を切り取るレーザー手術など
様々な方法があります。

化学療法は、通常、クリームなどの外用剤が処方されます。

光線力学療法は、薬と特定の波長のレーザー光線で
がん細胞を死滅させる方法です。

一方、黒色腫では、手術、化学療法、
放射線療法、生物学的療法の4つが標準治療ですが、
すべての病期において、手術が第一選択肢になります。

腫瘍と周辺組織を切除する局所切除、
リンパ節切除を伴うか伴わない広範囲局所切除術、
リンパ節を切除するリンパ節郭清術などにより、
腫瘍を切除します。

生物学的療法は、免疫系を利用して、
体が本来持っている抵抗力を高める治療法です。

・・・

どうすれば、がんは治せるのか!?

標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に耐え、
代替療法も活用すれば・・・

本当にがんは治せる?

詳しくはこちらのページで

がんを完治させるための5つのルール